レスベラトロールの脂肪肝予防効果

 

レスベラトロールはぶどうやアーモンドの皮などに含まれている成分で、ポリフェノールの一種です。そのため活性酸素による細胞の錆びつきを防ぐ効果があるとされ、体や美容にとってはとても良いものだとされています。しかし近年では、世界中で行われている実験によって、それ以外にも健康にとって良い作用があると言うことが明らかになっています。そのひとつが脂肪に対する作用です。これはアメリカで行われた実験で明らかになったもので、通常食、高脂肪で高カロリー食、そして高脂肪で高カロリー食に加えレスベラトロールの3種類の食事をマウスに与えたところ、高脂肪で高カロリーの食事を摂取していたマウスは肥満になり、肝臓も脂肪によって増大しました。しかしそこにプラスしてレスベラトロールを加えていたマウスは、体重は増加したものの、肝臓の大きさは普通食を与えていたマウスと変わりはなく、脂肪肝にはなっていませんでした。つまりこれによって、レスベラトロールには脂肪肝を予防する作用があると言うことが明らかになったのです。またその後の研究でも、レスベラトロールが肝臓で脂肪の生産量を減少させ、それと同時に、肝臓の中での脂肪燃焼や分解を促進させる作用があると言うことも明らかになっています。ですからこうしたことからも、脂肪が肝臓について脂肪肝になるのを予防する効果があるのでは、と言われています。